No.1207. 『手の使い方』 (手の構造と動きの基本)

 
 『手の使い方』は、ほとんどの人にとって、特に意識するような事ではないかもしれない。『手』は大人になった今では、当たり前のように使えて、しかも違和感無く、特に改善の余地など無いように思えるかもしれない。手首や肘、指先に痛みや違和感を感じて、初めて『手の使い方』がおかしいんじゃないかと、問題に感じ始める。
 
 『手』を仕事で使う人たちにとっては、『手の使い方』は、とっても大事だ。 例えば、人に触れる事を仕事にしている人は、どんな風に手を使うかで、相手が安心してリラックスできたり、反対に緊張して固くなったりするのを経験して来ただろう。 例えば、演奏家は『手の使い方』で、音 が変わってしまうのを知っている。もちろん主婦にとっても、家事の出来映えに、効率に大いに関わってくる。
 本人も気づかない間に『手の使い方』が原因で、パフォーマンスに悪影響を及ぼすだけでなく、からだを痛めてしまう事もある。

 『手の使い方』を改善するには、根気よく取り組む必要がある。『からだの勉強会』では何回かに亘って、『手の使い方』を見ている。


 今回は、『手の使い方』に関わる、構造と動きの基本を、実際に からだ を使い、体験的に学ぶ。それは、『手の使い方』を改善する事につながり、『手』を使うあらゆるパフォーマンスにいい影響を与えるだろう。


 一般に『手』の構造や使い方を意識する事はほとんどない。が、無意識のうちに自分なりに『手』の構造や使い方を知っていて、そのように使っているようだ。ただその「自分なり」は人に依ってだいぶ違うようで、手の使い方の優劣やからだ全体のパフォーマンスに大きな影響を与えている。今回、『手の使い方』に関わる、構造と動きを、基本的な事から見直して、参加者それぞれのパフォーマンスの改善につなげていく。


始めて参加を考えている皆さんにも、ちょうどいいクラスになるでしょう。お勧です。
午前の ATM もウォームアップに役立ちます。合わせての参加をお勧めします。


 気づいていない事に気づいて、忘れてしまっている”からだ”を思い出して、『手の使い方』を改善していきましょう。そして、『手の使い方』に関わるさまざまな活動、対人援助、ダンスや、演奏などパフォーマンスを改善しよう。


  『手』を仕事で使う人たち、
  パフォーマンスをあげたい人、
  『手の使い方』が何となくしっくりこない人、また問題を抱えている人にも、
  お薦めします。


役に立つ、ちょっとしたコツや、新たな気づきをもたらす事でしょう。
もちろん、仕事や演奏など、パフォーマンスの向上をもたらすでしょう。
 
 
自分自身で、、、先生にも少し手伝ってもらって、やってみよう!
もっと『楽に』、もっと『美しく』!!!
 

  日時:8/20(月曜) 13:00 〜16:00
  場所:パラディテレステ 3F (大阪市北区中崎2-3-12)
  参加費:7000円 (定員 10人)
  締め切り:8/13
  申し込み、問い合わせ:西岡(click!)